FEMSO Industrieは、1998年以来、航空、モータースポーツ、エレクトロニクス産業など、さまざまな活動分野の工具および機械部品の機械加工を専門とする会社です。
新型コロナウィルスの脅威は、この企業に重大な打撃を与えましたが(同業界の他の多くの企業同様に)、リーダーのGilles Verhelstは、2種類の保護バイザーキット(1つはキャップとヘルメットに適応可能なタイプ、もう1つは直接頭にかぶるタイプ)を開発し生産することで、このパンデミックに応戦しました。
オクシタニアの医師の指示によりテストされた革新的なバイザーには、マスクとメガネを着用できるという利点もあり、これにより現在自宅待機している労働者が安全に仕事に戻ることができます。
Verhelst氏は、12人の従業員とともに事業を維持する傍ら、医療現場に従事する彼の妻の経験から発想を得て、看護師を保護する方法を見出しました。
また、同じ地域に所在する5つの工場も稼働を再開し、 “FEMSOのRESIREキット”の生産に貢献しています。
FEMSO IndustrieにVF-4SSマシニングセンターを提供したフランスのHAAS ファクトリーアウトレット PERFORMER CNCのサポートにより、毎日1000個以上のバイザーが生産されています。