パレットプールとのパレットの交換はPSTを使用して実行されます。パレットシェルフをハイライトして [ALTER] を押して、パレットと関連プログラムをロードします。
[INSERT]を押して、スケジュールされたすべてのパレットを実行します。
Pallet Schedule Mode (パレットスケジューラモード)で運転する場合、プログラムの終了時に、次スケジュールのパレットと関連プログラムをロードするための M199 が表示されます。MEMORYモードで運転している場合、M199はM30のように動作します。
パレットの積載順序は、PSTの「積載順序」列によって決まります。Pallet Scheduler Mode (パレットスケジューラモード) を使用してパレットを処理したくない場合でも、M50 Pxコマンドを使用して、プログラム内から特定のパレットを積載するように指示できます。
パレットスケジューラモードでスケジュールされたすべてのパレットを処理するように機械を運転させるには、最初のパレットを機械に呼び出します。PSTページで[INSERT] を押します。これにより、M199はプログラムの終了時に M50 + M99のように動作します。プログラムの終了時に、次にスケジュールされているパレットおよび関連プログラムを取得し、すべてのパレットのスケジュールが完了するまで運転を続けます。
パレットプールには、積載ステーションの横に安全のための緊急停止ボタンが付いたサブパネルとボタンがあります。
パートレディボタンを使用して、積載ステーションのパレットが用意され、パレットプールに入る準備が完了したことをリフターに通知します。積載ステーションドアは、安全のために回転させて閉じて、リフターが積載ステーションパレットにアクセスできるようにする必要があります。